文楽 楽屋と『夫婦善哉』

 29日は「面白能楽館」が終わった後、大阪の国立文楽劇場へ移動。「文楽 夏休み特別公演」の第三部『夫婦善哉』を見に行きました。完全に古典芸能漬けな一日でした(笑)

文楽楽屋にて

 これは文楽に詳しい方に誘っていただいたもの。割と早く着いたので、開演前に楽屋へ連れて行ってもらい、そしてとある三味線の方に、舞台裏を案内していただきました。太夫と三味線が出る"床"の裏、そして緞帳の裏のセット。舞台に人形が出入りする、あの幕も通ってしまいました(笑)

 それにしても、本番直前というのに楽屋内が随分リラックスしている雰囲気だったのが印象的でした。もっとも一ヶ月近くずっと公演するのですから、毎日ピリピリしていては持たないのでしょうけれど…。せっかく三味線の方に案内していただいたのですから、三味線のことも質問できたら良かったとは後悔。ただ太夫の語りや人形に比べれば、渋いので、もっと文楽を知らないと分からないだろうなぁ…と。

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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 11:15 | - | - | - | - |

桂吉坊さん

 前に「今度見つけたら声をかけてみよう(笑)」と書いた桂吉坊さん。再び能の会でお見かけしたので、思い切ってお声をかけさせてもらいました。声をかけたりするの、どちらかというと苦手なんですが、古典芸能好きということで(勝手に持ってる)親近感が手伝って…。

 そうしたら「前に○○能楽堂にもいらっしゃいましたよね?」 既に私の顔はご存知でした(苦笑) お話できたのは少しの時間だけでしたが、とっても感じの良い方で、ぜひとも吉坊さんの落語を聞きたいなぁ、と感じました(今まで二回聞いているんですけれど、もっとという意味で)。

 吉坊さん自身から「古典夢創 吉坊の会」という会のチラシをいただきました。それが本日7月27日(木)18時半〜。やった、平日だ!と思って休みの希望を出して、聞きに行くつもり満々だったのが、次の日出勤すると既に今月後半の休みが決定しており、休みは今日ではなくて、明日でした。28日は特に行きたい会もないのにぃ〜(←ちょっと病的だと我ながら思う)

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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 01:08 | - | - | - | - |

桂米朝一門会in南座

桂米朝一門会in南座

 結局、桂米朝一門会へ落語を聞きに行きました。ついに能・狂言より落語を優先する日が来てしまうとは(笑) 不足している"能度"は、来週の「TTR能プロジェクト公演2006」の『望月』で補給したいと思ってます。

桂米朝一門会
◆7月7日(金)18時〜 於・南座
★『子ほめ』桂吉坊
★『浮かれの屑より』桂文我
★『鴻池の犬』桂千朝
★「よもやま噺」桂米朝
★『胴斬り』桂南光
★『肝つぶし』桂ざこば
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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 07:19 | - | - | - | - |

桂吉朝さんの落語

B00005GK49おとしばなし「吉朝庵」
桂吉朝
東芝EMI 1999-10-14

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 前からなんとなく聞いてみたいなあ…と思いながら、聞かぬままに亡くなられた落語家・桂吉朝さん。せめてとCDを聞くこの頃ですが…良いです。

 きっちりした語り口、うんちく深いマクラ。落語として、モロ好みな芸風です。その分、何度か生で聞くチャンスもあったのに、なんで行かなかったんだろ…と後悔は深まるばかりですが。

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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 23:24 | - | - | - | - |

文楽鑑賞教室

 前に文楽を見に行った時

 不定期な休みの仕事なので、一日だけの公演が基本の能や狂言よりは、ある一定の期間ずーっと公演している文楽や歌舞伎の方が見に行きやすいということに気付きました(笑)

と書きましたが、まさに今月がその通り。そんなわけで、国立文楽劇場へ文楽鑑賞教室を見に行きました。後で気付いたのですが、同じ日に大学の後輩が来ていたそうで。ただし午前の部と午後の部ですれ違い(苦笑) 知っていたら時間合わせたんですけれどね。どうせなら知り合いと一緒に見て、感想を言いあったりするのが私は好きです。

 ちなみに私は文楽を見る時はいつも2等席。能や狂言でもそうですが、私はあまり席には拘らないんですよね。それより安さがポイントだったり(笑) 文楽では最後列か、もしくはその1列前ばかりだったのが、今回の観賞教室は全席同額。というわけで、今までにない前でした。といっても10列目ですが(笑) それより前の席は学校から来てる小学生が占領していました。

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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 23:15 | - | - | - | - |

浄瑠璃の笑い方と桂米朝さん

B00005GMOG特選!! 米朝 落語全集 第四集
(三代目)桂米朝
東芝EMI 1989-12-13

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 特にここには書いてませんが、落語のCDを聞くのが、毎日の楽しみとなっています。前に書いたように初めは江戸落語を聞いていたのですが、ふと気付いて関西の上方落語を選んで聞くようになりました。

 先代の林家染丸さんや桂枝雀さんの落語も聞いてますが、なんといっても桂米朝さん! 上方落語初の人間国宝となった方ですが、元は寄席研究者を目指されていたという研究肌がまた私の好みに合うんですね。聞いているのは『特選!!米朝落語全集』というCDのシリーズ。

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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 23:10 | - | - | - | - |

文楽『勧進帳』『菅原伝授手習鑑』

弁慶の人形

 少し前の話なんですが、休みの日に国立文楽劇場へ。文楽四月公演の第一部最後『勧進帳』を幕見、続けて第二部の『菅原伝授手習鑑』を見ました。

 不定期な休みの仕事なので、一日だけの公演が基本の能や狂言よりは、ある一定の期間ならずーっと公演している文楽や歌舞伎の方が見に行きやすいということに気付きました(笑) …とはいえ私、文楽や歌舞伎もかなり好きになってきましたが、能や狂言の方がもっと好きなんですよね。能楽界にも平日公演の充実を強く希望です!

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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 23:28 | - | - | - | - |

落語で『忠臣蔵』斧定九郎役の変遷?

B00005FMCYNHK落語名人選 (25) : 八代目 林家正蔵
(八代目)林家正蔵(彦六)
ポリドール 1990-05-25

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 この数日、落語をCDで1日1番ずつ聞いています。昨日・今日と聞いたのが、この先代林家正蔵さんのCD。収録されているのは『山崎屋』と『中村仲蔵』です。両方とも爆笑するような噺ではありませんが、地味に風俗を丹念に描き出してくれる好感の持てる語り口です。渋い名演、って感じでしょうか。

 『中村仲蔵』の主人公・中村仲蔵(初代)は江戸中期に実在した歌舞伎役者です。屋号は栄屋、俳号は秀鶴。役者の家の出身ではないらしいですが、厳しい身分制度・門閥の壁を乗り越えて、苦労を重ねて「名題(なだい)」と呼ばれる幹部級の役者まで上り詰めます。

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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 23:56 | - | - | - | - |

能や歌舞伎ネタの落語

B00005FMF3NHK落語名人選 (98) : 八代目 雷門助六
(八代目)雷門助六
ポリドール 1996-12-21

by G-Tools

 ふと落語のCDが聞きたくなって、いろいろ見ていたら収録されている噺の題に『高砂や』とあるのを発見。早速聞きましたラッキー

 大店の若旦那の結婚の橋渡しをした縁で、仲人をすることになった男。しかし、勝手が分からず近くの隠居のところに相談に行きます。ご祝儀に『高砂』の一節を謡わなければならないと言われ、急いで稽古してもらいますが上手く行かず、豆腐屋の真似で誤魔化して「高砂や。この浦船に帆を上げて」の部分だけは何とか覚えます。
 当日、「…帆を上げて」と謡い「後はご親類方で」と済まそうとしますが、「親類一同不調法にございまして、続きもお願いいたします」と言われてしまう。再び「帆を上げて」「上げっぱなしでは困るんですが…」「帆を下げて」「下げては困りますな」「風がない」「風がなくても下げては困ります」「(涙混じりに)また上げたァ」
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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 23:40 | - | - | - | - |

TBピープル「人形浄瑠璃 文楽」

 BlogPeopleのサービス"トラックバック・ピープル"に「能・狂言」と「歌舞伎」はあるのに、検索しても「文楽」もしくは「人形浄瑠璃」は見つかりません。

そんなわけで作ってみました。

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funabenkei | 伝統芸能(能・狂言以外) | 23:33 | - | - | - | - |
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