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七夕なので

久しぶりの更新です。ブログの書き方忘れそー(^^;)

さて、突然ですが、七夕にちなんで、奄美大島に伝わる七夕物語を一つ。


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あるところに、ミケランという若い漁師がおりました。ある日ミケランは森の中で美しい天女が水浴びをしているのを見つけました。

天女のあまりの美しさに、ミケランは「嫁に来なければ羽衣は返さない」と言って、羽衣をかくしてしまいます。

仕方なしに天女はミケランの家に行き、一緒に暮らします。やがて2人の間には子どもも出来、しあわせに暮らしていましたが、ある日天女は屋根裏部屋にかくしてあった羽衣を見つけてしまいます。羽衣を見つけて喜んだ天女は子どもたちを連れて天に帰ってしまいます。

夕方になって、ミケランが漁から帰ると、家の中には誰もいず、一通の手紙だけが残されていました。そこには「わらじを千足編んで、たけのこの下に植えれば、たけのこは天まで伸びて、私たちに会えます」とあります。

ミケランは一所懸命わらじを編みました。そして、999足編みあがったところで、「1足ぐらいなら...」とたけのこと一緒に埋めてしまいます。するとたけのこはぐんぐん伸びて行きました。ミケランは早速たけのこを登り始めました。でも、竹はどんどん先が細くなっていって、あともう少しで天界に届くというところで、終わってしまいました。1足分、長さが足りなかったのです。

「お、落ちるー!」

とそのとき、天女と子供たちが気づいて、ミケランを助けて、天にあげてあげました。

そしてミケランは天で暮らし始めたのですが、天女のお父さんの天帝は、正直にわらじを編まなかったミケランがどうしても信用できません。そこで、ミケランを試してみようと、瓜畑の番を言いつけます。

瓜畑にはおいしそうな瓜がたくさんなっています。だんだんミケランは我慢が出来なくなってきました。「1つぐらいなら...」ミケランは瓜を食べようと、ひとつとって割りました。

すると突然瓜からたくさんの水が流れ出してきて、川になり、ミケランは流されてしまいました。

ミケランがいなくなって、天女はたいそう悲しみました。あまりに泣いてばかりいるので、天帝はかわいそうになって1年に1度だけ、7月7日に二人を会わせてあげることにしました。ミケランは牽牛星に、天女は織女星になったのです。

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あれ?羽衣伝説?七夕?

奄美大島に伝わる「天女の羽衣伝説」と「七夕物語」が一緒になったお話です。

先日行ってきた明石のプラネタリウム(明石天文科学館)の受け売りでした。

funabenkei | 日々雑感・2(未分類) | 17:43 | - | - | - | - |

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